性同一性障害のガイドラインにある【ブルーボーイ事件】とはどういう事件?

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はいさ〜い、佳人(@kanato_tomoyose)です(☝ ՞ਊ ՞)☝

性同一性障害尾当事者なら1度は目にしたことがあるであろう「性同一性障害に関する診断と治療のガイドライン

その中に記載されているブルーボーイ事件を知っていますか?

 

ガイドラインにも記載されているということで重要な事件なのではないかと思うので、詳しく説明したいと思います。

 

ブルーボーイ事件の詳細

売春の取締りを課題とした当時の警察は、性転換手術(現・性別適合手術)をした戸籍上男性の男娼の取締りに頭を悩ませていたそうです。

この事件では、1964年に3人の男娼(売春する男性又は買春される男性)に1人6万円で性転換を施した。東京地裁の熊谷弘裁判長は東京都中央区の青木病院院長・青木正雄医師(産婦人科医)を優生保護法(現・母体保護法)違反により逮捕したという事件です。

優生保護法の第28条
故なく、生殖を不能にすることを目的として手術又はレントゲン照射を行ってはならない。

逮捕された理由としては、「本当に手術の必然性があり、それは個人の嗜好や職業上の利得を動機とするものではない」と判断するに足る精神科的診察は行われなかったという。実際に3人の男娼は「性同一性障害」ではなかった。

 

なぜバレたのか?

この事件が発覚したのは、赤坂警察署が検挙した売春婦を調べたところ、毛深く声の太い売春婦が含まれており、問い詰めたところ男性であることが分かったからである。その男性は、青木医師から性転換手術を受けたと自白したのである。

 

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⚠️いきなりですが、問題です。

1964年に逮捕され、4年後に判決が下りました。青木正雄医師が受けた一審東京地裁での判決はどのようなものだったのでしょうか?

  1. 不起訴になった
  2. 略式起訴で罰金を払った
  3. 起訴はされたが無罪になった
  4. 起訴され有罪、実刑判決だった

答えは下にスクロール👇

 

 

正解4. 起訴され有罪、実刑判決だった

1969年02月15日に有罪とする判決判決が下された。被告人・青木正雄医師は懲役2年および罰金40万円、執行猶予3年に処せられたと世界のWikipediaに掲載されていました。

 

問題は事件の後

この判決で世間では「性転換手術は違法」という認識が強まり、結果的に日本国内の性同一性障害の治療・法整備の遅延、当事者の自殺増、世論の認識不足が広まった事件。

この事件がきっかけで日本で性転換手術を行う医師が減り、治療が受けられない性同一性障害者が急増。治療できない苦しみから自殺する人が増え、話では数万人とかありえない数字を叩き出している。

また日本での治療が遅延してしまったために、性転換手術をしに海外へ行く人も増えたり。

 

その後日本で戸籍変更が認められたのは、2003年。あの事件がきっかけで法律が整備されるまでかなり時間がかかったのがみてわかります。

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